今回は、「三角スケール」について!
「サンスケ」とも呼ばれてますね。
一般的な三角スケールがこちら♪
色んな用途が有るとは思うんですが、私は「図面と実測をひとまとめにするツール」として使ってます。
使い方は、“定規”と同じ!
違うのはメモリが表す数字です。
分かり易いところで、「1/100(ひゃくいち)」を例にします。
例えば、実際の寸法が1mの物を1/100の図面に描く時。
1m=100cm
ですので
100cm÷100=1cm
の線を図面に引くと、1mに値する訳です。
1/50なら、2cm
1/200なら、50mm
の線に成ります。
写真は1/200。縮尺率(スケール内のメモリ)と図面の数値が一致してます。今後この図面内に線を引く時は、1/200で引く事に成ります。
ここまでなら暗算行けそうな気もしますが、実際は計算し難い数字が出る事もしばしば。通常の定規では面倒臭い“変換”を、この三角スケールがやってくれる訳です。後はメモリを理解して線を引くだけです。
“三角”スケールと言うだけあって、実際かさばる物です。現場作業だと持ち運び辛かったりしますが、そんな時はこちら♪折り畳み式で、かさばらず、長さもボールペンより少し長い位です。現場打ち合わせや、現調した際追加情報の記入に役立ちます!