施工管理

【危険予知活動(感電)】

危険予知活動シリーズ!

今回は時期的な話題の「感電」です。

感電は汗をかきやすいこの季節、リスクが高く成ります。

KY活動の対策などに御活用下さい。

漏電による感電

工事を行う際電動工具や、電気工具などを使います。電気は配線内を通る物ですが、何かしらの理由で電気が漏れる事が有り、それが身体に流れると感電となります。

漏れる理由としては、コードの被膜の破れや水濡れ。「電気が漏れる→外に出る」。

対策

資機材の始業前点検を実施する

コードは勿論、アーク溶接機などはホルダーが割れてしまう事で漏電も起こります。

コードが破けていたら圧着端子などを使って被膜処理を施す。点検テープなどでグルグル巻いてもダメです!

また、漏電ブレーカーや、電撃防止装置といった作業員を守る装置が付いています。こちらも点検対象です!切ったりしてはいけません。

アースの適正設置

工事現場でよく使うジェネレーターのアース(接地)について。

接地端子は、まず2種類。

本体接地端子と機能接地端子。

機能接地端子…ジェネレーターに繋いでいる機器が漏電した際に活きるもの

外箱接地端子…ジェネレーター自体に不具合が出て漏電した際に活きるもの

用途は一応違います。「一本ずつアースを取る。(独立接地)」と言う教えが一時期定番でしたが、最近では「機能と外箱を繋いでも(共用接地)、分けてもアースを流れる電気は同じ所へ行くのでどっちでもいい。」と言う指導が一般的です。

但し、「適正に接地」した事が前提です。

“適正”とは、建設業のパトロールなどで見られるところは、「アース棒は1.0m以上離隔を取っているか?」。「アース棒がちゃんと土面に刺さっているか?」です。

正直ここまで深掘りすると墓穴にも成るので余り書きたくありませんが、「アース設置」は特別教育の「低電圧取扱業務」を取っていても出来ません。アース設置は電気工事士の仕事です。

丁度某大手ゼネコンのパトロールの際、ゼネコンの上長が部下に「どこにアースを刺せばいいか分かってるのか?」と、質問してました。実際アースを指す際、抵抗値を計り、そこが効果のある場所だと確認してから打ち込みます。ただ闇雲に土に挿せば良い訳ではありません。

ただ、現場ではそこは曖昧で取り敢えず刺すイメージで行なっています。せめて、アースを刺す際に、ただ刺せばいいものじゃない事だけは知っておきましょう。