施工管理

【危険予知活動(高所作業車)】

危険予知活動シリーズ!

今回は矢張り災害の多い「高所作業車(以下、高車)」です。

高車使用時、作業員がバケットと躯体に挟まれ骨折する。

高車は、「行く方向」と「周囲」を共によく確認しながらバケットを動かします。急な動作で動かしたり、作業中に周囲を確認しないまま操作をすると、バケットと周囲の構造物などに体を挟み最悪のケースとなる場合が有ります。

【対策】

・「挟まれ防止措置を施し、周囲を良く確認してから操作する。」

挟まれ防止措置は、各ゼネコンや現場毎で違います。単管だったり、カラーコーンのバーだったり。四隅だったり、前二本だったり。2.0mだったり、1.0mだったり。

基本的には、「挟まれ初期に感知する。」事が目的です。余り頑丈に作ると、逆にそれが引っ掛かり高車が転倒して仕舞います。折れても良い物を使用して、折れたらこまめに変えましょう。

高車移動時、作業盤に不陸が有り高車が転倒する。

高車は、基本バケットは低い位置に戻してから移動します。倉庫では、真上に移動してそのまま横移動をすると聞いた事も有りますが、高車自体がバランスの良い物では無い為転倒し易いです。また転倒を耐えても、中の作業員がバランスを崩しバケットから落下する恐れも有ります。工事現場は色々な物が落ちていたりしますので、移動時はバケットを低くしましょう。

【対策】

・「高車移動時、機体周囲を良く確認しする。」

・「バケットは格納してから移動する。」

高車使用時、作業員がバランスを崩し転落し骨折する。

高い所からは、落ちる。基本の予知活動として某ゼネコンでも朝の唱和に入っていますが正論です。高車を使う際は、そもそも高い所で長く、数カ所作業する為用います。ですので、自ずと高所作業となる2.0mを超えて来ます。安全帯は着用使用です。

【対策】

・「高所作業中は、安全帯の使用を徹底する。」

高車使用中、バケット内が荷重オーバーとなり高車が転倒する。

余り起こらない事ですが、だからこそ忘れがちで起こったりします。高車のバケット内は積載荷重が決まっています。現場で使う物は、100〜200kg位が多いです。大体100kg代で1人乗り。200kg代で2人乗りと成ります。

設置作業の時は、バケットが戻って来る時バケット内重量が減ってますから余り気に成らないです。然し、解体作業と成ると、バラした物をバケット内に溜めたりするので重量がかさんだりします。2人作業が必要な解体作業の場合は、高車を2台入れて作業しましょう。