施工管理

【危険予知活動(朝礼編)】

危険予知活動シリーズ!

建設業のゼネコン側で働いた際、KYの書き方に凄い悩みこのシリーズを書き始めました。今回は「そもそも朝礼とは?」と言うことで、内容や小ネタなどを書いて行こうと思います。

【まず初めに】

朝礼は先ずラジオ体操から始まります。

ゼネコンの新入社員などは、朝礼の少し前にラジオの準備と作業予定の張り出しを行って、朝礼開始に備えます。

因みに、これから現場を始める際揃える物は以下の通りです。

・ラジカセ(ないしスピーカーマイク)

・ラジオ体操のCD(データ)

・マイク(ハンディメガホンでも可)

大きい現場ですと宴会場に有る様なスピーカーマイクが有ったりします。ただ用意が間に合わなかったり、屋外使用で壊れる前提でしたらネット通販などで安く手に入るラジカセでも十分です。

ラジオ体操の音楽データは今ではiTunesでも販売されており、接続さえできればiPhoneからでも繋いで流せます。ドラえもんのラジオ体操まで有ってちょっと驚いてます^^;

マイクは、ラジカセが対応して居れば別個に買って繋いでもいいと思います。但しコ有るの長さだったり取り回しも面倒な場面もある為、個人的にはメガホンがオススメです。

【朝礼の流れ】

朝礼は大体以下の通り進行します。

①ラジオ体操

②各社職長より作業内容と安全指示事項の発表

③搬出入車両の周知

④場内イベント周知

⑤朝礼当番の監督から一言

⑥主任や上級職、所長から一言

⑦指差喚呼やスローガン唱和

⑧司会「今日も安全作業で頑張ろう!」→全員「ご安全に!」

ここで難しいのが、「一言」の発表です。

内容が薄いと、上長がその後の発表で補填します。上長が話す内容が無いくらい、要点を抑えて発表する事が最大の目標です。

前日に上長から発表周知する様言われた事は、必ず先ず発表しましょう。

但し、ダラダラ長く成ると職人側の集中力が切れます。しっかり内容はまとめましょう。

【朝礼での一言例】

以外では、「朝礼でどんな一言が響くのか?」を書いて行きます。

①天気ネタ

雨の日

・溶接作業→感電対策

漏電対策をしっかり行い、水替えなどして作業が止まらない様にする。

・敷き鉄板→移動中滑って転倒に注意

足元に十分注意する。あまりネタがない日は、コレはテッパンです。

・揚重作業→視界不良なので合図確認徹底

車両誘導もそうですが、先ずよく見えません。音も聞こえない時も有ります。なので「合図確認徹底と明確迅速な合図の徹底」をします。

・風邪を引く物→雨養生の徹底

所謂「風邪を引く」は、「水に濡れてダメに成る。」事で、セメント袋が最たる例と成ります。養生シート掛けなどを実施させましょう。

暑い日

・屋外作業→熱中症対策を実施

1人作業をさせず、適宜休憩を挟んで作業させる。

風の強い日

・揚重作業→荷が振れて接触災害

介錯ロープの使用や333運動の実施と、微動操作を心掛け接触事故防止を促す。

・土ボコリ→周辺家屋へ飛散

場内作業仕舞いの清掃と、飛散養生を徹底する。清掃が間に合わない場合は、散水など代替案を考える。

②場内作業ネタ

搬入車両

・場内の車両が多い→車との接触災害

誘導員を配置し作業する。予定外の車両がある場合は、入場させる前に申告する。勝手に車を入れない様に注意しておく。

狭隘作業(キョウアイサギョウ)

・作業種が多く場内が狭い→資機材と作業員の接触災害

作業エリアと重機の区画と、立入禁止措置の徹底。狭い中での作業だと再認識させる。

危険箇所

・火気使用や石綿解体作業など有害な作業が有るとき

火気作業が有る場合、可燃物の持ち込み注意など。アスベスト含有物撤去などは無断立入禁止などです。足場の組立解体やX線照射などなど気を付けるべき作業が有る場合に、周知徹底する。

③人の訪問

御施主・監理者・監督者・本社上層部

概ね書類を見る量が多いイメージ。但し、安全や品質面も見るので、気の引き締め促す。

④その他

ワイヤー・スリング等の点検テープ

「月変わり、週変わりだから」や、「パトロールが来るので再度確認」と言う話をするのも良いでしょう。